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舞台に魅せられた瞬間 [過去の観劇(~1995)]

折角なので、ベティの華麗なる(?)過去の観劇も振り返るのもいいかな?と思い立ちました。自身としましては、備忘録(私的な書籍化するつもり?)になると思ったのでね。

で、振り返ると、結構ミーハーな観劇人であったために、なかなか今となっては「いいもの観て来た」って思えるものもチラホラです。いい機会だから、思い出せる限りの感想などもUPしたいぞっと                                                                                                                    

ところで~、↑タイトルにしてみて、改めて考えてみたけど、最初の観劇ってなんだったかしら?自分の「好きなこと」のキッカケって覚えてる?

①ほんっとに最初の生舞台は、小学校か中学校に来た「劇団民芸」(で合ってるのか?)かなぁ。演目は『雉も鳴かずば撃たれまい』と何かの2本立てで、病の母のために小豆泥棒してしまう貧しい娘っ子の話だったと思う。かなりあやふやだが、覚えてるのは、ちゃんとプロの劇団で、泣けちゃったからだと思う。

②初めて劇場に足を運んだのは、劇団四季。同級生のお母様に連れて行ってもらった。中学生だったけど、全く覚えていない。日下武史が出ていたのは覚えてる。日生劇場だったのかなぁ?『夢から覚めた夢』だったのかも。

③初めて自分でチケットを買ったのは、扉座『愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸』紀伊國屋ホール 91年 12/22~29 もう、このときは高校生で、演劇部所属。この数ヶ月前に、同期の部員は下北沢スズナリに転位・21『骨の鳴るお空』を観に行っていたのだけど、親に反対されて行けなかった自分は悔しかったんだろうね。冬休みを利用して、自分でチケットから手配して行ったのを覚えている。多分、新宿も初めて行ったし、友人とだけで都内に行ったのも初めてだったかもしれない。

観劇中毒うさぎのベティ。自己分析すると、そもそも声優ってものに興味があったことに起因しているように思う。声優を舞台俳優さん達がやっていたので、(今は始めから専門行ったりして「声優業」は確立してるよね。だから私、興味減なのかな?)そのことに気がついた中学時代から次第に芝居に魅入られていったのかな・・・。

そうそう。【声】に惚れちゃうの(ダンナも他にない声で大好きよ新劇の俳優さんなんかぁ、すっごくイイ声してたりしますよねぇ~。あと、小劇場系の俳優さんでぇ、たまにいる高ーいアニメ声やちょっと変わった特有の【声】お持ちの方もス・テ・キ舞台だと「発声」でしゃべりますからねぇ~、腹からの発声法で磨かれた声って、すごく素敵なんですものぉ

が、しかし、

やはりお芝居は作り手としての楽しさが魔物でしょう演者として参加したり、小道具やセットや衣装をひとつひとつ作り込み、「(自分の役の)あのシーンで感動しちゃった」なんて観客に言われようものなら、ギャグがうけて爆笑もらったりしようものなら、ハマッちゃうのよね。そして、幕が跳ねたら、バラシ。全ては夢の如く、跡形も無く、観客の記憶にだけ留まる芝居。幻覚?麻薬みたいでしょ?中毒起こすよね。

でもねー、役者にはさらさらなる気は無くて。獣医になりたくて小5からお勉強頑張ってたし。いや、そうでもないかな?大学受験失敗したとき、「捨てられないものが無かったら、役者になろう」って思ったし。(でも捨てられないものが多すぎたみたい) 部活にのめり込むベティに、母が「アンタを河原乞食にするために育てたんじゃない」って言ってたし。

そして、観劇を趣味として生きていくことにしたのでした。

演劇少女だった頃のベティ 体柔らかかった。

余談だが、「少女」って台詞が言えなくて、歯の矯正までした(自主的に)が結局言えなかった。たぶん「訛り」だったのかも。このときベティ以外の部員は引っ越してきた都会人だ。

猫の扮装で役に入ったまま、差し入れをほうばるベティ。しかし、素で食いしん坊なだけかも・・・。


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