曾祖母ちゃんの話 [介護って大変!]
懐かしい写真を見つけました。
ベティが3歳の七五三のときの写真です。祖母と写っています。
昭和53年撮影
これを見て、うさぎのダンナは驚いてました。
「うちの縁側、変わってない!!」
おそらく100年は変わってないはずでも、妙に納得です。証拠写真といえるでしょう
そして、6年前の祖母。ひ孫と談笑
6年前、もうすでにこのブログ始めてましたか・・・。
あの頃はまだ、祖母も楽しくお喋りしていました。記事にしましたが、祖母は10年ほど前から、認知症です。現在98歳、もうすぐ数えで100歳を迎えます。今ではほぼ寝たきり状態。骨折などではなく、ほぼ眠っているような感じです。昨年の震災後面会に行ったときには、まだ声掛けに対して反応がありました。
ベティ:「地震、怖かったねー」
祖母:(しかめ面で震えるような怯える素振り)
ベティ:「もう大丈夫だからね~」
祖母:(穏やかな表情に)
絵文字で示しましたが、ベティは声掛けの際、必ず表情を大げさに出し、笑い声などは大き目です。あと手を握ったり、ボディタッチを意識的に行っています。
こうすることは、はじめ自発的に、親近者に対する愛情から行っていました。でも介護を学んでからは、表情豊かなこちらのポジティブな行動は、介護される側は健常者以上に、あたたかく、愛情を感じとって、喜びに繋がっていることを知りました。
今年また、伯父がひとり、施設に入所しました。86歳の最近まで、つい先日まで、ひとりで身の回りのことはすべてやっていました。今では脳梗塞のため片麻痺があり、腰のあたりが圧迫骨折しているそうです。震災の際、不自由しているからと、煮物と味噌汁を作りおきしといてくれと頼まれたのを思い出します。あの時は、被災地旭市。スーパーの生鮮品の棚はガラガラで、買い物も苦労しました。